奥能登里山だより
お正月餅の受付はじまる
おはようございます。川原農産スタッフのますみです。
先日、能美市に住む友人と輪島で会う機会があり、輪島市門前町の海で釣り上げたという「寒ブリ」を見せてもらいました。
その寒ブリはざっと見たところ、80cmはありそうでした。
この寒さの中、釣りをしに能登へ来たことへのびっくりと、そのブリの大きさにびっくり!
友人には二度びっくりさせられました。
能登は、「山の幸」「海の幸」ともに恵まれた土地だなぁ…とあらためて実感し、誇らしい気持ちです。
能登の寒ブリは、きっと身が締って美味しかったことだと思います。
この時期は、美味しい冬の味覚を堪能したいもの。
川原農産でもお餅の販売が始まっております。
〈お正月餅の受付開始〉
川原農産では11月下旬よりお餅作りが始まり、年末に向け「正月餅」の受付を開始いたしました。
もち米には自社で生産している「新大正糯(しんたいしょうもち)」を使用しております。
柔らかく、伸びのある自慢のお餅です。
受付は12月25日までとなっておりますので、お早めにご注文くださいね。
輪島市在住の方は、12月20日の越後屋さんの新聞折込広告にてFAX賜っております。
遠方の方は「FAX注文書」をダウンロードしてお使いください。
「注文書」をダウンロードして注文
「お正月餅FAX注文書」はこちらの「PDFファイル」のリンクからダウンロードお願いいたします。
注文書見本
お電話での注文も受け付けております。
●電話:0768-32-0800
●FAX: 0768-32-0832
(お電話受付は平日 8:30~17:30 土日休業)
●送料(本土を基準にしています。北海道、沖縄の方は送料が異なる場合がございますので、お問い合わせください。)
8,000円以上:無料
7,999円~3,000円:200円
2,999円以下:800円
ご注文お待ちしております。
子供たちからの感謝状
こんにちは、川原農産スタッフのますみです。
今週、輪島市は雪が降りとても冷え込んでいます。
降り始めの火曜日、川原農産の周りも少し雪が積もりました。
これから寒い日が続きますので、どうぞ皆様、お体ご自愛下さい。
《もち米の寄贈》
昨日12月8日、川原農産で育てた新大正糯(しんたいしょう もち)の精米150kgを、輪島市内の保育施設と小中学校へプレゼントさせていただきました。
贈呈式では、町野保育園の園児たちからの感謝状をいただき、とても感激しております。
子供達には、「しっかり食べて、伸び伸びと、柔軟な思考を持った輪島っ子へと育ってもらいたい」と願いを込めて、川原農産社長が自ら届けてまいりました。
川原農産の新大正糯は、柔らかく伸びがあるお餅に仕上がります。
心を込めて作ったもち米で、おいしいお餅を食べてもらえると思うと、とても嬉しいですね。
川原農産は今後も、「自分たちができる社会貢献活動」「地域の子どもたちへの子育て支援」を考え、行っていきたいと思います。
本日の北國新聞さんでも、贈呈式の模様を取り上げていただきました。
ありがとうございます。
【スタッフ募集】ともに笑顔を育む仲間を募集しています。
(有)川原農産では、共に笑顔を育む仲間を募集しております。
(有)川原農産は、能登半島の奥地である奥能登輪島を中心として水稲・果樹を栽培し、加工販売を行う小さな6次産業化経営体です。
私たちの目指すところは、育む命でお客様の食卓に笑顔を生み出す事です。
食べて美味しく体にも美味しい食材や食品をお届けする事によって、お召し上がりになったお客様やその家族が笑顔で食卓を囲む事から、地域や社会が笑顔になっていく事をイメージしています。
ですので(有)川原農産は、育てた命からお客様の笑顔を生み出し、地域の笑顔を生み出す会社になるべく、本来は農業生産法人となるのですが笑顔生産法人と名乗り頑張っております。
ハローワークでの求人を出しております。
ご興味のある方は是非ご覧いただき、お問い合わせください。
(有)川原農産では、地域で共に働く仲間を育て輩出していく事で、地域農業の底上げを考えております。
農家になりたくても、中々農家になる手立てがないという人、やりたいけど設備投資が大きすぎると諦めている人、やってみたいけど今まで全く経験が無い人、様々な理由で農家をあきらめている人、
是非川原農産に来てみてください。
私たちは、農業生産・農産加工・販売と必要な分野を網羅して経営を行っている関係から、独立に向けた道が見つけやすいと考えています。
また、低家賃の社員寮も完備し、共に働く仲間たちと高みを目指し日々を過ごすことが出来ます。
水稲・果樹との複合経営であり、単一品目だけでの栽培とは違い、いろいろな農業にチャレンジできます。
炭素循環農法の理論に基づいた、自然に寄り添う農業を行っています。有機農法や自然農法とは違いますが、農家として生きていくうえでの必要な事を学ぶことが出来ます。
弊社を卒業し、独立した仲間や地域の若手農業者との交流を持ちながら、いろいろな農業に触れて自分の目指す農業のカタチを築き上げることが出来ます。
自然農だから良い、慣行農法だから悪いという事は言いません。
それぞれに、それぞれの使命を全うしているからこそ、今の社会があるわけです。
何をとっても二面性があり、良いに悪いはついているし、悪いに良いはついています。
(有)川原農産の立ち位置は一見中途半端にも見られがちですが、生きていくうえで様々な環境にいち早くシフトして順応できるかが大事だと考えております。
必要とあらば使えばよい、必要なければ使わなければよい。と言うのが炭素循環農法の考え方です。
私たちの農業は、常に前を向き時代に順応できるようにしていきたいと思っております。
将来独立したい意思のある方は、是非川原農産にお越しください。ともに命を育みましょう♪
あわただしい日々
あわただしい日々を送っています。
稲刈りが終わったかと思えば、川崎市民祭りに向けた出張販売。
新しい取引や、取引の再開など、次から次へと仕事は舞い込んでくる。
有り難い事です。
かわさき市民祭りには、多数のお客様にご来場いただき、ご購入いただき誠にありがとうございました。
年間契約いただいているお客様も、年に一度の顔合わせと言った感じで簡単なご挨拶をさせていただきました。
お変わりなくお元気そうでよかったです。
お客様の中には、ブログが止まっているから、今回の川崎にも来るのかどうなのかわからなかったなどのご意見も頂戴し、
情報配信の大切さが身に染みてわかりました。
これから餅加工と、高級スーパー紀ノ國屋さんでの焼栗のパック詰めの取り扱い再開など、仕事は落ち着くところがありません。
人員もまだまだ不足しております。
我こそは!と言う方がおいででしたら、名乗り出ていただけないかと思ったりもしてます。
今日はいい天気・・・。
頑張ってくれたコンバインの掃除もしたいなぁ。
残り3分の1
今年の稲刈りも難航を極めている。
無施肥栽培によるお米の栽培に魅せられ、その意義を感じ挑戦している。
肥料無しで栽培しているにもかかわらず、倒伏傾向。
人の為=偽りと表現される。
そう、誰かの為にやっている事も、巡り巡っては自分の為の行動であることは間違いない。
皆、自分が大切なはずだ。皆、自分が愛する人たちが大切なはずだ。皆、人から求められ喜ばれることに憎悪は無いはずだ。
なのに、経済と言うモノが介入すると、目の色も変わり生活の為にと気持ちも自分本位へとシフトするようにも見える。
何故既存のやり方で、効率的な稲作をしないのか?
そこにある疑問、疑念が自分にはやっぱり腑に落ちないからだ。
何故肥料が必要なのか?何故農薬が必要なのか?
この理由が明確であり、納得した場合は私は使用する。考えもせずに販売店・製造元のラクですよには飛びつきたくはない。
人生において、身の回りで起きる事象にはすべて因果があると考える。
つまり、今目の前の結果には必ずそう至る為の原因があるのだ。
身体が病気になる=過去に食べた物が悪い。
人の体は口から入ったものでしか構成されていない。最近の医療で人工的なものを埋め込む事もあるが、基本は食べた物から出来ているはずだ。
これと同じで、作物たちも得た栄養分で体が構成される。プラモデルのように必要部品を組み込むのではない。
だとすれば、なぜ病気になるのか?欠乏しているモノがあるのか?過多になっているモノがあるのか?
命あるもの、すべてにおいて同じと言えるこの仕組み。生命活動をするための生命エネルギーとなるモノを取り入れる。
そのエネルギーの元が良ければ順調に循環するが、エネルギーとなりえないモノが多ければそれが蓄積して弊害を招く。
(有)川原農産がこの道を歩もうと決めたのは、我が子の命をどう守るかを考え始めた時からだ。
子どもができる限り元気で、その命のバトンを次につなげていく為に今自分が何をすべきなのか?
人が生きる為に必ず行う食べるという行為。
まだ道半ば、如何にして進むか?
馬鹿にされようと、多少の事でへこたれるつもりはない。
必ず道はある。
新しい道は自分が切り開く。
今年の失敗は来年への糧。
稲刈りも残り3分の1、頑張るかな♪
顔合わせ
急速に発展したネット環境。
これに合わせて、連絡の取り合う方法・手段が変化し、活字でのやり取りも多くなった現代。
何かと活字だけでは、お互いの意図が通じず溝を大きくしてしまう事もある。
そんな経験ある人も多いだろう。
昨日は弾丸ツアーではないけど、兵庫県までお米の取引先との商談で日帰りを敢行。
行きの車の中では、相手はこう考えているのか、いやこうなんじゃないか?と勝手な詮索。
こういった事が疑心暗鬼を生じ、相手に対しての不信感を招くもととなるわけだ。
いざ、対峙して話をしていくと、問題点は問題点ではなく、結果としてコミュニケーション不足が問題だと分かる。
流通網も発達し、遠くの事業者とのお取引も増えてくる中で、やっぱり重要なのは顔合わせ。
商売は人と人との関係性によって築き上げられるもの。
代表取締役として、やることがいろいろと増え、現場に縛られることも増える中、イベント出店や出張販売が如何に大事かを痛感。
お客様とのトラブルは結果として顔合わせが出来ていないからではないだろうか?
毎月は出来なくとも、出張販売の現場に立ち返り、お客様とお話をさせていただく機会を作りたい。
そう再認識させられる出来事に感謝した一日でした。
天和元年1681年創業
百姓一系・九代目与三郎
笑顔生産法人 有限会社 川原農産
代表取締役 川原應貴
《東京出張販売再開しました。ありがとうございます!》
6月の東京出張販売は、担当者不在によって出店できませんでした。
7月の東京出張販売は、ようやく販売担当者が見つかり、通常通りの出店ができるようになりました。
数多くのリピーターさんとお話をさせていただき、継続してきた甲斐があったと心から思える今回の出張販売です。
山盛り一合100円、奥能登のお米を枡一杯に盛って、更に手の上にのったお米も入れちゃうと言うパフォーマンスとともに、平成16年から東京出張販売をしてまいりました。
俳優の永島敏行氏主催の青空市場に出店して量り売りを始めたことが切欠で、川原農産のお米の販売スタイル枡売りが、確立しました。
今回の出店でいろいろな事がわかりました。
前任の担当者が、いろいろと考えてサービスを重ねてお客様を獲得していっていた事。
しかしながら、そのサービスをそのまま引き継ぐのは、次の担当者にとって負担も大きく、事故等につながるリスクもあることから、見直さねばいけない事。などなど。
ご愛顧いただいておりますお客様に置かれましては、ご不便をおかけし申し訳ございませんが、より長く継続していく為に、無駄な部分や無理な部分は極力避けさせていただきたいと思います。
また、近々発表して参ります。よろしくお願いします。
笑顔生産法人 有限会社 川原農産 代表 川原應貴
本日の社長のランチは
輪島玄米餅プレーンタイプ
- 焼きやすい!
- 持ちやすい!
- 食べやすい♪
半搗きにしてプチプチ感を残したお持ちだから、ご飯を食べているような感覚です。
中に、珠洲のお塩を加えてあるので、そのままお召し上がりいただけます。
玄米って健康そうだけど、いざ準備するとなると、難しそう。とか失敗しそうと
玄米ご飯をあきらめている方は、是非一度輪島玄米餅をお召し上がりください。
一日1本から2本、継続的に食べていくとおそらくですがお腹の調子が変わってしまう予定です。
開封後は冷凍庫で固包装にしてラップでくるんでおいておけば、いつでも好きな時に玄米ご飯を楽しめます。
輪島玄米餅は、(有)川原農産のWebShop 乃至は、のと里山海道別所岳SA 奥能登山海市場にて販売いたしております。
http://www.kawaranousan.com
http://noto-sankai.com/
子育て中のママさん、川原農産で働いてみませんか?
子育て中のママさん、川原農産で働いてみませんか?
(有)川原農産では、育児休暇や産休といった休暇は特段儲けてはいません。
ですが、子育てに対する理解はそれ相応にあるつもりです。
例えば、急遽保育園や学校から熱が出ました迎えに来てください。との連絡が入れば途中退社もすぐに認めます。
親子行事、遠足や参観日、運動会や文化祭、PTA活動など前もって活動日がわかっている場合は、休日との入れ替えも対応いたします。
子どものお迎えの時間までの短時間労働の希望もOKです!
過去には、朝8時半~15時半までとか、8時から16時までとか平日に数日お休みを不定期でほしいとか。
賃金は安いかもしれませんが、働くお母さんの都合がかなり優先された職場となっています。
労働時間やお休みは常に相談させていただきます♪
農業って、重労働な感じでしょ?
と、お思いの方!ご心配なく。
もちろん肉体労働的な仕事もありますが、それだけではありません。
- インターネットを介した商品の受発注及び発送業務
- 電話応対やパソコンの打ち込み操作
- 食品加工場内の作業員
- 販売員や営業
- 新商品開発
などなど、多岐にわたった仕事内容です。
生産・加工・販売と1次から2次、3次と一貫して行うプチ六次産業化農家です。
子育て中は、いろいろと急な案件が浮上したりするもの。
私も4人の子どもを持つ一人の親として、子ども優先の考え方で出来る限り頑張りたいと思っています。
この考え方は急遽作ったわけではなく、(有)川原農産が雇用を正式に開始した平成20年より行っている取り組みです。
子ども重視でよい子育てをしつつ、空いた時間を(有)川原農産で有効に活用ください♪
お問い合わせは直接川原農産に頂いても良いですし、
求人内容は、ハローワークや求人サイトあぐりナビなどをご覧ください。
(有)川原農産 代表取締役 川原應貴
平成29年産米の苗だし開始
ありがとうございます。
今日の奥能登はやや寒い雨模様。なんだか平年よりも気温が低めだと感じるのは私だけ?
先日6日と7日に播種した苗がようやく育苗機で芽が出てきたのでハウスに並べています。
▲数年前に中古品として購入した育苗機、432枚入ります。
表のカバーだけ新調して使ってますが、まだまだ現役です。
▲一昨年から真似してやってる簡易的な手作り育苗機。
23世紀型お笑い系百姓の林浩陽さんのFacebookの投稿をみて、これは便利!とそく真似をして今年は3年目。
パレットに乗せたまま移動が出来るのは、かなり便利ですね。
ここで、528枚。
トータルで1回に約1000枚足らず。960枚稚苗が出来る計算に。
今年初めて栽培する、石川65号。「ひゃくまん穀」と言う愛称がついたようですが、、、
ま、ノーコメントで。笑
今日は、新しいバイトさんも来てくれて、頑張ってます。
プール育苗していく為、ブルーシートの上に並べていっています。
良いお米に育ちますように♪