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農場の出来事

平成29年産米の苗だし開始

ありがとうございます。

今日の奥能登はやや寒い雨模様。なんだか平年よりも気温が低めだと感じるのは私だけ?

先日6日と7日に播種した苗がようやく育苗機で芽が出てきたのでハウスに並べています。

 

育苗機.JPG

▲数年前に中古品として購入した育苗機、432枚入ります。

表のカバーだけ新調して使ってますが、まだまだ現役です。

手作り育苗機.JPG

▲一昨年から真似してやってる簡易的な手作り育苗機。

23世紀型お笑い系百姓の林浩陽さんのFacebookの投稿をみて、これは便利!とそく真似をして今年は3年目。

パレットに乗せたまま移動が出来るのは、かなり便利ですね。

ここで、528枚。

トータルで1回に約1000枚足らず。960枚稚苗が出来る計算に。

石川65号稚苗.JPG

  今年初めて栽培する、石川65号。「ひゃくまん穀」と言う愛称がついたようですが、、、
ま、ノーコメントで。笑


2017411115452.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、新しいバイトさんも来てくれて、頑張ってます。

プール育苗していく為、ブルーシートの上に並べていっています。

良いお米に育ちますように♪

 

たんじゅん農の道へ

たんじゅん農とは、炭素循環農法の略。

自然栽培とか、有機栽培ではないんですか?と問われそうだが、厳密にいえば違うのだろうけど、大きな枠で言えばどちらも含まれる。

 

自然界にある、雑草・樹木そういった物を微生物のエサとして微生物の力によって作物を育てていただくという、一見自然農。

しかし、たんじゅん農では必要とあらば農薬の使用や化成肥料の使用を認めている。

自然農では、自然農と謳う以上、こういったところは、厳密にはその枠には入らないとなるのだろう。

たんじゅん農では肥料を必要としない。肥料分は自然界にある微生物のエサとなるものを活用するだけ。

ってことは、有機物を使うから有機栽培ではないの?となるが、有機肥料を使うわけではない。

有機JASの制度では、有機JAS認証の肥料を使うなどするが、そこに含まれる有機物には動物性も含まれる。

たんじゅん農では基本的には動物性はいらない。使う人もいるかもしれないが、いらない。

と言う事でここでもまた有機栽培とは異質な空気を放つ。

 

だからどちらの論者にしても、たんじゅん農の自由な幅はいささか腑に落ちない所があるのだろう。

 

昨年、試験的に無施肥栽培による能登ひかりの育生を行った。

 

たった一年、たった一枚の田んぼで何がわかる?と言う声もあるかもしれないが、手間暇をかけ取り組んだ中身は肥料ゼロ、農薬2回3成分と言う資材の使用量。

コストダウンしたから安くなるか?と言うと、値段は実は高い。水管理や別のところで労力をかけているから。

たんじゅん農的栽培では、できる田んぼとできない田んぼがあり、人の力が慣行栽培よりも必要となる。

 

貿易交渉によって関税撤廃などで、破格の安い外国産の農産物の輸入が目下となる今、なぜそんな一見低コストで高コストな栽培方法へ行くのか?と言う疑問もあるだろう。

 

答えはまさに、たんじゅん!味の違いである。

 

たんじゅん農一年目の田んぼでありながら、観光栽培のお米と比較し、香りやうまみは確実に慣行栽培よりも上回った。

そして、たんじゅん農の諸先輩方の育てられた農産物を口にして、目が覚めた。

間違いなく美味いのである。そしてそれを体が求めるのである。

子供が、マズイと野菜を吐き出したりするのには、本能的な拒否反応が起きていると仮説を立てた。

セロリを生で美味い美味いとバクバク食べる子供たち、体にとって本当に必要なものは美味い。

とするならば、吐き出すものは人の体にとって本当に良いものと言えるかは、逆であると考えたのだ。

 

美味しく、体にも良い、医療費が格段に減る食の提供の為に、たんじゅん農は最短距離であると確信したからこそ、この道を選ぼうと思う。

 

私は正直な話、自然農にも有機栽培にもあまり興味はない。

大学は、推薦入試で入学した。その際5人の集団面接で一人だけ農業高校出身。

ほか4人は全て環境問題について将来取り組みたいと声をそろえる中、私一人だけが微生物が面白い。まだ発見されていない酵素もあるはずだ。そういった物で医療にも勝る食を作りたい。

とはったりをかました。

 

そのハッタリが、現実味を帯びてきた。

当初頭の中でイメージしていたのは加工食品であったが、農産物そのものも微生物の力によって発酵作物に出来ることを知った。

命のしくみ、宇宙の流れ、氣の力、こんな言葉を連ねるの頭のねじが数本とれた異常者に思われるかもしれない。

怪しい宗教にハマったのではないかと言われるかもしれない。

全く違う。

 

生きるという事、命を繋ぐという事、人の場合すべては食べるという事からめぐりめくっている。

一つ一つ拾い上げていって、手繰り寄せた結果が、たんじゅん農なだけである。


信じるか否かは、お客様に任せたい。

 

この道は間違いなく、その先の人を幸せにできると確信する。

 

いやぁ、楽しくてワクワクしてしょうがない。食べて美味しく体にも良いなんて。願ったりかなったり。

そんな農業が出来るなんて、感謝感激。

 

ありがとうございます!

 

 

与三郎のお餅は、良く伸びる!

(有)川原農産では、冬場は餅加工!

原料のもち米は、自社栽培の【新大正糯】

伸びが良く滑らかな舌触りが特徴。すごくのび~る。

杵つき餅.JPG

すごいでしょ?絵に描いた餅のように、良く伸びます。

今日は、丸もちメインで搗いてました!


お雑煮にすると、美味いですよぉ~

 

可愛いなんて言ってらんない。。。畑の無法者

おはようございます。

年々被害が大きくなり、今年は能登栗ほぼ壊滅状態まで追い込まれました。

何のために農業をやっているのか・・・、私たち農家の生活もできなくなるくらいの被害が各所で起きています。

また数日前には近隣で4頭車とクラッシュ。2台は無残な大破。車両保険に入っていなければ・・・泣くに泣かれぬ状況。

 

なんですか?と聞かれれば、イノシシです。

奴らの増殖ぶりは半端なく、奥能登地域における被害は拡大の一途。

周囲との連携で個体数の削減を目指さねば!

そんな奥能登です。


その前に稲刈り稲刈り!

ガンバリマス!

天和元年創業 百姓一系・九代目与三郎

有限会社 川原農産 代表取締役 川原伸章

秋晴れ!快晴の奥能登です。

おはようございます。
20161014

快晴の奥能登です。

昨日はもち米を約1町歩ほど刈り取りしました。


今日も頑張って刈り取りして参ります。


もち米の新米まで今しばらくお待ちください。

 

天和元年創業 百姓一系・九代目与三郎
笑顔生産法人 有限会社川原農産 代表取締役 川原伸章

今年の稲刈りは・・・

おはようございます。九代目与三郎です。
 

今年の稲刈りは・・・、まだ終わりません。

長期戦です。

ここまで長引いたのは初めてです。


かと言ってバンザイするわけにも参りません。

できることを少しずつこなすのみです。

 

コシヒカリの一部の田んぼが刈り取り困難となってしまったため、本日よりもち米の収穫を行います!

餅米をお待ちの皆様、今しばらくお待ちください。


昨日は思いがけずかなりの雨量がありました。田んぼの地盤がどうなっているか心配ではありますが、祈りを込めて出陣したいと思います。


天和元年創業 百姓一系・九代目与三郎

有限会社 川原農産 代表取締役 川原伸章

台風18号の影響は

おはようございます。

九代目与三郎でございます。


超大型の台風と恐れられていた台風18号は、昨晩温帯低気圧に変わり中心は能登沖を通過していった模様です。

神仏のお力でしょうか、お陰様を持ちまして目立った被害もなく、やり過ごせたのではないかと思います。

 

よく、他力本願と言いますが、

他力本願=自分で何もせず他人の力で成しえる事

のように思っていらっしゃる方が大半でしょう。TVでもそういった使い方で報じている事が多いので。

 

本来の意味は、

他力本願とは、阿弥陀如来のお力を借りて、浄土へいけない身であっても救っていただくと言ったような事であり、

人知を超えた力が働くことなのです。


宗教的な話は、嫌悪感を示される方もおいでかもしれませんが、日本の仏教のタイプには大きく分けて、自力本願と他力本願とがあります。

自力とは業を行い徳を積んで、お浄土へ参るタイプの宗派であり、一方他力は阿弥陀如来のお力を頂いて、お浄土へ参るタイプの宗派となるわけです。

 

台風は自然のなしえる仕業、人の力ではどうにもできません。

史上最大ともいわれる巨大台風が今季一番接近したにもかかわらず被害が少なかったという事は、人の力によるものではなく自然をも超越した力が働いたのでは?と思う事もできるわけです。

 

そんな馬鹿な!とおっしゃる方もおいででしょう。

 

はっきり言えば、どういう風に考えようとどうでもよいわけです。
 

奥能登と言う仏教や神道だけでなく自然にも畏敬の念をもって生きる人々がいるここで生まれ育った私は、そういった人知を超えたお力によって救っていただいたと考え、
大難が小難に、小難が無難に収まったことは、助けていただいたおかげ様と感謝する姿勢が大切だと思っているわけです。


私の農業は、科学的に分析されち密な計算によって構築される農業ではありません。

心の部分を最も重要なことととらえて行う農業です。これを理解していただけない人には言い訳農業ですと話しております。


命を育むことは、決して人の力だけで成しえるものではありません。

畏敬の念、感謝の心、こういったことがすべて命に乗り移っていくと考えております。


頭のねじが数本ぶっ飛んでいるのかもしれませんが、今後もこの想いを大切に喜ばれ求められる作物たちを育てたいと思っております。

 

1681年天和元年創業 百姓一系・九代目与三郎
有限会社川原農産 代表取締役 川原伸章

農場ブログ はじまります!

2016104123656.jpgこの度川原農産のWebサイトをリニューアル致しました。

定期的にこちらのブログにて、奥能登の日々を発信して参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。

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